2014年1月23日木曜日

道を探し、道を創る

昨年も沢山の愛を頂き、本当にありがとうございました。
今年も沢山の愛を頂けるよう、劇団員みんなで突っ走ります!
どうぞまたお付き合いの程、宜しくお願いします!

さて。曽世海司です。
今年2014年ですが、平成も26年になったんですね。いつの間にか。
年齢非公開のスタジオライフですが、さすがに昭和と平成が入り乱れてきました。

いいカオスです。

これが演劇を生み出す原動力にだって成り得ます。

互いが違うから、その溝を埋めたくて、あがく。

それはきっと、演劇だけでなく、普遍的な営みにも通じます。
いつの世も。どこの国でも。

笠原さんが当ブログで語った様に、今回の『少年十字軍』、
確かに僕らの日常とは程遠い設定です。でも、やはり、通ずるものがある。

子供たち。大人たち。
想いも立場も違う人間が、長い人生でほんの一瞬出会い、そして別れてゆく。
そこに生まれる熱情や惑いは、とても人間くさくて、素敵。

原作者・皆川博子先生が渾身の想いでお書きになったこの物語。
綴られる優しさと毒気をガッツリ細胞に取り込もうと、僕ら懸命に、道を探し、道を創っております。

来月、劇場にて、僕らがたどるエルサレムまでの道を、一緒に歩いて下さい。
心よりお待ちしております!!


あ、今年の抱負、、、、、、、、、、まだ決めてなかった。
毎年思うことですが、やはり今年も「結果を出す」を念頭に、ひとつひとつ積んでいきたいですね。

はい。
という訳で写真は、久々のダブルキャストになってウムウムと役について談義してる、
ゲシとソゼ。

(写真)